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カメラ搭載の新型AirPods、2026年内に前倒しで登場か?

2026年8月5日

Appleが開発中と噂されてきたカメラ搭載の新型AirPodsについて、新たな展開が明らかになりました。

米Bloombergのマーク・ガーマン記者が2日(現地時間)に報じたところによると、カメラを搭載したAirPodsが早ければ2026年内、具体的には9月にも発売される可能性があるとのことです。

当初は2027年の投入が見込まれていたこの革新的なデバイスですが、なぜここに来て計画が前倒しになったのでしょうか。

本記事では、最新のリーク情報をもとに、2026年登場が期待されるカメラ搭載AirPodsの全貌と、Appleの狙いを紐解いていきます。
ユーザーが求める「なぜカメラが必要なのか」「どのような機能があるのか」という疑問に直接答える内容で構成しています。

B790とB798のコードネームが示すAppleの開発戦略

マーク・ガーマン氏の最新ニュースレターPower Onによると、Appleは現在、カメラを搭載したAirPodsに関して複数の異なるモデルを並行して開発しているとされています。

  • コードネームB798
    これまで長らく噂されてきた上位モデルです。当初は2026年の発売が計画されていましたが、AIソフトウェアの開発や視覚認識モデルのトレーニングの難航により、2027年へと計画が後退したと見られていました。高度な機能を備えたフラッグシップモデルとして位置づけられています。
  • コードネームB790
    今回新たに浮上したモデルです。ガーマン氏によれば、こちらのB790の方が開発がより進んでおり、早ければ2026年内の発売がAppleの社内ロードマップに記載されているとのことです。

Appleは同一製品において複数のバージョンを競合させながら開発を進める手法をよく用いますが、今回のAirPodsもその一環であると考えられます。より開発の進んだB790を先陣として市場に投入することで、AIウェアラブル市場における主導権を握ろうとしているのかもしれません。

iOS 27のベータコードから発見された確かな証拠

2026年内の発売を裏付けるかのように、次期OSであるiOS 27の開発者向けベータ版のコード内から、B790への言及が発見されています。

先月、開発者のSam Henri Gold氏がiOS 27のベータ2の中から当該コードネームの痕跡を見つけ出しました。過去の例を見ても、OSのコード内に具体的なデバイス名や機能が組み込まれている場合、その製品の発売が数ヶ月以内に迫っているケースが少なくありません。

このコードの存在は、ハードウェアのプロトタイプがすでにソフトウェア側との連携テストなど、かなり成熟した段階に達していることを示唆しており、年内発売の信憑性を高めています。

カメラ搭載AirPodsで実現するビジュアルインテリジェンス

イヤホンにカメラを搭載してどうするのかと疑問に思う方もいるでしょう。このカメラは、風景の写真を撮ったり、動画を録画したりするためのものではありません。

最大の目的は、Siriのとなることです。

カメラ搭載AirPodsにはビジュアルインテリジェンスという中核機能が備わるとされています。
装着者の周囲の環境や見ている物体をリアルタイムで認識し、その視覚情報をSiriに伝達することで、より高度で文脈に沿ったAIアシスタント機能を提供するというものです。

例えば、目の前にある外国語のメニューを見ながら「これは何と書いてある」と尋ねたり、特定の建物を見ながら「あの建物の名前は」と質問したりすることが可能になるかもしれません。ハンズフリーでシームレスな視覚的AI体験は、これまでの音声のみのアシスタントとは一線を画す利便性をもたらすでしょう。

デザインの大幅な変更とプライバシーへの配慮

カメラモジュールを内蔵するため、新型AirPodsのデザインにも変化が予想されています。

現行のAirPods Proよりもステム(軸)の部分が長くなり、そこにカメラが収められる形状になると見られています。
また、カメラが常に周囲の情報を取得し、クラウドと通信を行う可能性があることから、プライバシーへの懸念に対処するための仕組みも用意されるようです。

データ送信時やカメラ稼働時に点灯するLEDインジケーターを備えることで、周囲の人に視覚情報の取得が行われていることを明示し、プライバシー保護に配慮する設計になると報じられています。

発売時期と価格設定についての最新予想

もしB790が今年登場するとすれば、毎年恒例となっている9月のiPhone発表イベントでお披露目される可能性が高いでしょう。新型iPhoneとともに、Appleの新たなAI戦略の目玉として登場することが期待されます。

価格については、高度なカメラモジュールやAI処理機能を搭載するため、現行のAirPods Proよりも高価になることが予想されています。

そのため、AppleはAirPods Pro 4という名称ではなく、よりプレミアムな位置づけを示すAirPods Ultraといった新ブランドの採用を検討しているとの情報もあります。

まとめ:AIウェアラブル新時代の幕開けと今後の展望

カメラ搭載AirPodsの2026年前倒し投入の可能性は、AppleがAIデバイス市場に本気で注力している証左と言えます。

スマートグラスやAI搭載ペンダントなど、各社から様々なAIウェアラブルデバイスが登場する中、世界中で圧倒的なシェアを誇るAirPodsに視覚的なAI機能が搭載されるインパクトは計り知れません。

9月のAppleイベントで本当にカメラ搭載AirPodsが登場するのか、そして私たちの日常をどのように変えてくれるのか。今後の公式発表から目が離せません。

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