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X Money(旧Twitter)が米国で正式リリース!Apple Wallet対応や驚愕の金利を徹底解説

2026年7月29日

X(旧Twitter)が新たに展開する決済サービス「X Money」が、招待制のベータテスト期間を経て、ついにアメリカ国内で正式ローンチを果たしました。

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これまでは一部の限られたユーザーのみにテスト提供されていましたが、今回のアップデートにより利用対象者が大幅に拡大しています。

本記事では、新たに実装されたApple Walletへの対応や、既存の銀行システムを驚愕させる高い利回りなど、注目の最新機能と今後の日本展開の可能性について詳しく解説します。

X Moneyとは?イーロン・マスクが描くスーパーアプリ構想の要

X Moneyは、Xのプラットフォーム内で直接的に送金、受け取り、決済、さらには預金管理までを完結できる総合的なデジタルウォレットサービスです。

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イーロン・マスク氏は長年にわたり、SNSのコミュニケーション機能と高度な金融インフラを統合した万能アプリ(スーパーアプリ)の構築を提唱してきましたが、本サービスはその構想を実現するための極めて重要なマイルストーンとして位置付けられています。

記事執筆時点において、このサービスはアメリカに在住する18歳以上の「Premium」および「Premium+」の有料サブスクリプション加入者を対象に提供されています。

ユーザーはXのアプリを離れることなく、ハンドルネームを指定するだけで手数料なしで即座に個人間送金(P2P)ができるほか、雇用主からの給与の直接振込を設定することで、通常の給料日よりも最大で 2 日早く資金にアクセスすることが可能となります。

既存の銀行を凌駕する圧倒的な高金利とキャッシュバック

X Moneyがアメリカの金融市場に与えた最大の衝撃は、他の金融機関を大きく凌駕するユーザー特典にあります。

特定の条件を満たすことで、ユーザーは自身の預金残高に対して最大で年利 6 %の利回り(APY)を獲得することができます。現在のアメリカ市場における一般的な高金利預金口座の金利水準と比較しても、この利回りは破格の数字と言えます。

さらに、X Moneyアカウントに紐づいて自動発行される「X Card」(Visaデビットカード)を利用して対象となる買い物をした場合、上限なしで 3 %のキャッシュバックが恒久的に付与されます。

海外での決済時における外貨両替手数料が完全に無料であることや、世界中の提携ATMで手数料なしで現金を引き出せる点も、日常的に決済ツールを利用するユーザーにとって見逃せない大きなメリットです。

Apple Wallet対応で実店舗での非接触決済もシームレスに

今回の正式リリースにおける最大の技術的トピックの一つが、Apple Walletへの完全対応です。ユーザーに発行される仮想のX CardをApple Payに登録することで、iPhoneやApple Watchを使って実店舗でのスマートな非接触型決済が即座に利用可能となります。これにより、オンライン上のP2P送金だけでなく、日常のオフラインの買い物までXのエコシステム内でシームレスに完結できるようになりました。

また、デジタルカードに加えて、希望するユーザーに対してはマットブラック仕上げの重厚な金属製カード(メタルカード)を発行するオプションも用意されています。特筆すべきは、この物理カードの券面に自身の本名ではなく、Xのハンドルネームをレーザー刻印できる点です。自己表現と金融ツールを融合させた、SNSプラットフォームならではの画期的なデザインとして高い注目を集めています。

強固なセキュリティと規格外の預金保護メカニズム

日常的な金融サービスとして利用する上で最も重要となる安全性についても、最先端の対策が講じられています。

X自体は銀行免許を保有していませんが、バックエンドでCross River Bankという金融機関と提携するモデルを採用しており、ユーザーの預金は米国連邦預金保険公社(FDIC)の枠組みによって最大25万ドルまで厳格に保護されます。

さらに特筆すべきは、大口の預金者向けに自動適用される「X Cash Sweep Program」という仕組みです。

これは、ユーザーの資金を背後の複数の提携ネットワーク銀行に自動的に分散させることで、実質的に最大1000万ドルという途方もない規模の預金保護枠を実現するものです。
セキュリティ認証に関しても、脆弱なパスワードへの依存から脱却し、最新のパスキー技術を採用することで、より強固かつスムーズなアカウント保護を提供しています。

日本でのサービス展開はいつ?現状の規制障壁と今後の課題

非常に魅力的な機能を備えたX Moneyですが、現在のところサービス対象はアメリカ国内に限定されており、日本を含む他国への展開時期については公式な発表がありません。

日本国内で送金やウォレットサービスを適法に提供するためには、金融庁の管轄下で資金決済法に基づく厳格な資金移動業の登録を行う必要があり、同時にマイナンバーカード等を活用した厳密な本人確認(KYC)プロセスの構築が義務付けられます。
また、高度に成熟した既存キャッシュレス決済インフラとの熾烈な競争も予想されるため、アメリカと同等のサービスがそのままの形で早期に日本上陸する可能性は現状では低いと見られています。

本国アメリカにおいても、厳格な審査基準を持つニューヨーク州など一部の地域ではライセンス認可が下りておらず、コンプライアンス体制の拡充が急務となっています。
しかしながら、X Moneyの本格稼働は、SNSという巨大な顧客基盤をテコにしたデジタル金融革命の第一歩です。今後のグローバル展開の行方や、将来的な仮想通貨インフラ統合の可能性を含め、その動向から目が離せません。

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