東宝株式会社(以下、東宝)の株価が、昨年の最高値から約 3割 安の水準に沈んでいます。2026年2月期決算では過去最高益を更新し、映画事業も絶好調であるにもかかわらず、なぜ市場は慎重な姿勢を崩さないのでしょうか。 その背景には、これまでの「他社IP(知的財産)依存」から脱却し、自社で版権を持つ「自社IP・自社制作」へと舵を切る大規模な構造改革があります。本記事では、東宝の最新決算と中期経営計画から、今後の投資判断の鍵となるポイントを分かりやすく解説します。 過去最高益の裏側に潜む「メガヒット依存」の課題 ...